明礬 湯の里
今回紹介するのは大分県別府市にある温泉“明礬 湯の里”です。
大分県東部の大分自動車道 別府I.Cから北へ5分ほど、国道500号線沿いにある温泉です。
国道沿いの入り口横にある駐車場に大型車両用の駐車枠が7~8台分ほどあります。
ただ、観光名所なので観光バスが5、6台停まっていることがよくありますので、タイミングによっては駐車がむずかしいときがしばしばあります。
そんなに長時間とどまっていることもないでしょうから、1時間ほど時間を空けていくと空いていたりするので、タイミングには注意しましょう。
駐車場から坂道を50mほど上がると丘の上に温泉施設があります。
温泉の入り口になります。
受付の横に小さな券売機があります。
あと、ここで作った湯の花を使った入浴剤などの商品が売ってあります。
湯の花を作っているかやぶき小屋です。
ここでの湯の花というのは一般的に言われている温泉に浮いている湯の花と違い、明礬温泉の温泉蒸気を結晶にしているものです。
この湯の花を使用した入浴剤は温泉成分そのもので、ぼくもここの湯の花ではないのですが、明礬温泉湯の花の入浴剤を自宅で愛用しています。
ぼくの使用している入浴剤は風呂釜や浴槽を傷めずに追い焚きも可能なので、非常にオススメです。
愛用の入浴剤も紹介しているので興味のあるかたはどうぞ。
温泉分析表になります。
泉質は酸性・含硫黄-単純温泉となっています。
酸性泉は刺激が強い泉質で殺菌効果が高く、皮膚病などに効果が期待できます。
肌の弱い方はピリッとしたり、肌が赤くなったりするので注意してください。
硫黄泉は成分が濃いと白やエメラルドグリーンなどに濁っていることが多く、いかにも温泉という独特の腐卵臭がします。
酸性泉と硫黄泉はどちらも湯あたりしやすい泉質なので、長時間の入浴には注意が必要です。
泉質について詳しく知りたい方はわかりやすく説明している記事があるので参考にしてみてください。
男湯の入り口になります。
のれんをくぐると右手に内湯、左手に脱衣所、奥に大露天風呂があります。
引用:公式HP http://yuno-hana.jp
内湯になります。
小さめの浴槽が1つあり、熱いときは水を入れて調整することができます。
洗い場は非常に簡易的なものが3つほどあります。
シャワーはついていなくて、源泉熱湯と水の2つの蛇口と桶、椅子があるのみです。
桶に熱湯と水を混ぜて使用します。
一応、ボディソープが置いてあります。
引用:公式HP http://yuno-hana.jp
男湯の大露天風呂になります。
開放感のある大きな岩風呂です。
浴槽の底には湯の花の結晶がじゃりじゃりとしているのがたまりませんね。
露天風呂には内湯と同じ洗い場が10ほどあります。
引用:公式HP http://yuno-hana.jp
女湯の露天風呂になります。
おそらく、男湯とは左右対称の形になっていると思われます。
引用:公式HP http://yuno-hana.jp
貸切で利用できる家族湯も4種類あります。
周りを気にせずに家族などで利用したい方はこちらの利用がオススメです。
オススメポイント
- 刺激が強く、皮膚病などに効果的な泉質
- 万人向けではないが、非常に温泉らしい温泉
- 明礬温泉名物の湯の花
タトゥー、イレズミOKだよ~!
※自己責任でお願いしますとのことです。
【明礬 湯の里】
公式HP:http://yuno-hana.jp
TEL:0977-66-8166 FAX:0977-66-8421
泉質:酸性・含硫黄-単純温泉(低張性-酸性-高温泉)
適応症:関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、軽い喘息または肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、病後回復期、疲労回復、健康増進
泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、耐糖能異常(糖尿病)
営業時間
- 平日 10:00~18:00(最終受付17:00)
- 土日祝 10:00~19:00(最終受付18:00)
休館日
不定休
料金
- 大人(中学生以上) 600円
- 小人(4才~小学生) 300円
- 家族湯(1時間) 2,000円~2,500円
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