【温泉ソムリエ】泉質名のついた療養泉10種類を簡単に解説

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温泉にサル 入浴 関連

ここでは温泉ソムリエであるぼくが今までに身につけた知りうる限りの知識をお伝えしていきたいと思います。

ここに書いてあることは温泉ソムリエのテキストやインターネットなどで得た知識を簡潔にまとめたものになります。

中途半端にぼくの主観や考え、好みなどを入れてしまうとかえって変な先入観などが混じってしまうかもしれませんので。

温泉の基本的な知識を知るだけで知らない時と入浴の仕方などいろいろと変わってくるかと思います。

温泉について

湯畑1

温泉とは、地下から湧き出る自然の熱水のことです。

温泉には、様々な成分や効能があります。例えば、硫黄泉は皮膚病やリウマチに効果があると言われていますし、炭酸泉は血行を良くして高血圧や動脈硬化に効果があると言われています。

また、温泉には、気分をリラックスさせたり、ストレスを解消したりする心理的な効果もあります。

温泉の定義

日本の温泉法で定められている温泉の条件とは・・・

  1. 温泉源から採取されるときの温度が25℃以上であること
  2. 溶存物質の総量、含有成分の19の項目のうち1つが規定値に達している

のどちらかが満たされているものをいいます。

つまり、温度が25℃以上ならば成分は規定値に満たない場合でも温泉であるし、逆も同じく成分が規定値以上ならば冷たくても温泉ということができます。

療養泉とは

温泉の中でも泉質名がついていて適応症が認められているものを療養泉といいます。

療養泉とは

  1. 源泉温度が25℃以上であること
  2. 溶存物質の総量、含有成分の7つの項目のうち1つが規定値に達している

となっていて、温泉の条件よりも厳しくなっています。

温泉に入るときの注意点

温泉に入るときには、いくつかの注意点があります。

まず、体調が悪いときや飲酒後は入らないようにしましょう。温泉は体に負担をかけることがありますので、無理をしないでください。

次に、入浴時間は10分から15分程度にしましょう。長く入りすぎると、体温が上がりすぎたり、脱水症状を起こしたりする危険があります。

また、温泉成分の濃い温泉に長時間入っていたりすると湯あたりを起こしたりする場合があります。

最後に、入浴後は水分補給を忘れないようにしましょう。温泉で汗をかくと、水分やミネラルが失われますので、水やお茶などで補給することが大切です。

温泉の種類

温泉には2014年7月の改定以降、10種類の泉質があります。それ以前には「含よう素泉」がなく、「含アルミニウム泉」と「含銅泉」がありました。

以下、10種類の泉質を詳しく解説します。

単純温泉

単純温泉とは温泉水1キログラム中に含まれる気体以外の溶質の総量が1000ミリグラム未満で、かつ湧出時の温度が25℃以上のものをいいます。

単純温泉は日本全国に広く分布しており、比較的ありふれた泉質と言われますが、それだけに多様な性質を持っています。

単純温泉は突出した成分が少ないため、肌荒れや湯あたりを起こしにくく、子どもや高齢者でも安心して入浴できるやさしい泉質です。

単純温泉はpH値によってアルカリ性単純温泉と単純温泉に分けられます。pH値が8.5以上のものをアルカリ性単純温泉と呼びます。

アルカリ性単純温泉は皮膚の古い角質を落としてツルツルにする美肌効果があると言われており、女性に人気です。

一方、pH値が8.5未満のものを単純温泉と呼びます。単純温泉はアルカリ性単純温泉よりも刺激が少なく、敏感肌や乾燥肌にも適しています。

単純温泉は名前から成分が単純な湯だと思われがちですが、実は多彩な魅力を持った温泉です。日本各地にある単純温泉を訪ねてみると、その個性や効能に驚くことでしょう。

単純温泉の特徴

  • 子供からお年寄りまで安心して入れる優しい泉質
  • pH値8.5以上のアルカリ性単純温泉は「美肌の湯」

適応症:関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、軽い喘息または肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、病後回復期、疲労回復、健康増進

泉質別適応症:自律神経不安定症、不眠症、うつ状態

飲用の泉質別適応症:なし

塩化物泉

塩化物泉とは、温泉水中に塩化物イオンが主成分となっている温泉のことです。

塩化物泉はナトリウム、カルシウム、マグネシウムなどの陽イオンの種類によってさらに細分されます。

塩化物泉は、食塩泉とも呼ばれ、塩分が肌に残ることで保温効果や殺菌効果があります。また、切り傷ややけどなどの外傷や、冷え性やうつ状態などの症状にも効能があるとされています。

塩化物泉は日本全国に多く存在し、海に近い温泉地では特に多く見られます。

汗の蒸発を防ぐことで保温効果が高く湯冷めしにくいことが特徴です。

また、温泉成分のコーティング効果があるため美肌の湯に入ったあとに肌の乾燥を防ぐ仕上げの効果もあります。

塩化物泉の特徴

  • 塩の成分がパックの役割をして湯冷めしにくい
  • 傷に対して塩の殺菌効果が効く

適応症:関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、軽い喘息または肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、病後回復期、疲労回復、健康増進

泉質別適応症:きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

飲用の泉質別適応症:萎縮性胃炎、便秘

炭酸水素塩泉

炭酸水素塩泉とは、水中に炭酸水素イオンが多く含まれる温泉のことです。

炭酸水素イオンは、水と二酸化炭素が反応して生成されます。炭酸水素塩泉は、肌にやさしく、血行を良くする効果があります。

炭酸水素塩泉は旧分類でいうところの「重炭酸土類泉」と「重曹泉」に分かれています。

カルシウム-炭酸水素塩泉とマグネシウム-炭酸水素塩泉を重炭酸土類泉といい、カルシウムイオン、マグネシウムイオンによる鎮静効果があります。また、 痙攣、炎症を抑える作用があり、アレルギー疾患、慢性皮膚病、じんましん等にも効果があります。

ナトリウム-炭酸水素塩泉を重曹泉といい、皮膚を滑らかにする作用があります。また、皮膚の脂肪や分泌物を乳化して洗い流し石鹸の様に洗浄します。

炭酸水素塩泉の特徴

  • 重曹泉は皮膚を洗浄する美肌の湯
  • 皮膚からの水分の発散が盛んになり、清涼感がある

適応症:関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、軽い喘息または肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、病後回復期、疲労回復、健康増進

泉質別適応症:きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症

飲用の泉質別適応症:慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病

硫酸塩泉

硫酸塩泉とは、温泉水1kg中に溶存物質量が1,000mg以上あり、陰イオンの主成分が硫酸イオンであることを条件とする温泉の泉質の一種です。

硫酸塩泉には、石膏泉、芒硝泉、正苦味泉の3種類があります。

カルシウム-硫酸塩泉を石膏泉といい、カルシウムによる鎮静作用や鎮痛作用、血圧降下作用などの効能があり、傷ややけど、動脈硬化症、脳卒中などに効果が期待できます。

ナトリウム-硫酸塩泉を芒硝泉といい、石膏泉と同じく高血圧症、動脈硬化症、外傷に効果があります。また、ナトリウム成分による保温効果も高いです。

マグネシウム-硫酸塩泉を正苦味泉といい、こちらも上の2つと浴用・飲用ともに効果は同じで無色透明無臭ながら特有の苦みがあります。

硫酸塩泉は、高い効能を持つ温泉でありながら、無色透明で臭いもなく、入浴感も良いという特徴を持っています。そのため、多くの人に愛されている温泉です。

しかし、硫酸塩泉は含有成分が多く、お湯によっては金属類を腐食させたりすることもあります。そのため、温泉施設では設備管理に気を配っています。

硫酸塩泉に入る際は、施設の指示に従って入浴しましょう。そして、硫酸塩泉の効能を実感してください。

硫酸塩泉の特徴

  • 傷によく効く泉質
  • 肌の蘇生効果の高い若返りの湯

適応症:関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、軽い喘息または肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、病後回復期、疲労回復、健康増進

泉質別適応症:きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

飲用の泉質別適応症:胆道系機能障害、高コレステロール血症、便秘

二酸化炭素泉

二酸化炭素泉とは、水中に二酸化炭素が多く溶け込んだ温泉のことです。

二酸化炭素泉に入ると、皮膚に小さな気泡が付着して、まるでシュワシュワした炭酸飲料に浸かっているような感覚になります。この気泡は、血管を拡張して血流を良くし、血圧を下げる効果があります。

成分が失われやすい泉質なので加温や循環をしておらず鮮度が大切となります。血液の循環を良くするため泉温が低くても体はとても温まります。

天然の二酸化炭素泉はめずらしく、とても希少な泉質となっています。

二酸化炭素泉の特徴

  • 泉温が低く、振動や加温で成分が失われやすい
  • 血管拡張作用で心臓に負担をかけずに血行を促進する

適応症:関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、軽い喘息または肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、病後回復期、疲労回復、健康増進

泉質別適応症:きりきず、末梢循環障害、冷え性、自律神経不安定症

飲用の泉質別適応症:胃腸機能低下

含鉄泉

含鉄泉とは、温泉水1kg中に鉄イオンが20mg以上含まれる温泉のことです。鉄泉とも呼ばれています。含鉄泉は、空気に触れると酸化して茶褐色になり、鉄さびのような臭いがします。

貧血や月経障害、冷え性などに効果があるとされており、婦人の湯と呼ばれることもあります。含鉄泉は、炭酸水素塩系と硫酸塩系の二種類に分けられます。

炭酸水素塩系のものは、飲用することで胃酸の分泌を高めて鉄分を吸収しやすくする効果があります。硫酸塩系のものは、肌の引き締め効果や弾力性を高める効果があります。

よく言われている「赤湯」というのは含鉄泉ほどの鉄分の含有量はないものの、塩化ナトリウムの影響で鉄錆の色に変わったものです。

有馬温泉などの「金泉」というものは時間の経過で鉄分の酸化が進んだ、かなり濃い濁り湯になります。

含鉄泉の特徴

  • 貧血、更年期障害、月経障害、冷え性など女性に見られがちな症状に効果
  • 鉄分の酸化によるかなりの濃い濁り湯

適応症:関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、軽い喘息または肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、病後回復期、疲労回復、健康増進

泉質別適応症:なし

飲用の適応症:鉄欠乏性貧血

硫黄泉

硫黄泉とは、温泉水1㎏中に硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計(総硫黄)が2㎎以上の温泉のことです。遊硫化水素の含有量が少ない「硫黄型」と遊硫化水素が主成分の「硫化水素型」の2種類があります。

硫黄泉は、色が白濁したり、卵の腐ったような臭いがしたりすることがあります。そのため、苦手という方も多い反面、もっとも温泉らしい泉質だと言われています。鉄や銅などの金属は黒く酸化します。

硫黄泉には解毒作用があったり、気管支の拡張症に効果や血管拡張効果があり、皮膚の角質を軟化溶解もするので慢性的な皮膚病などにも効果があります。効果が高い分、湯あたりしやすい泉質でもあるので長時間の入浴には注意が必要です。

硫黄泉の特徴

  • 生活習慣病やメタボに効果、シミの予防
  • 硫化水素泉は痰(たん)の切れをよくする

適応症:関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、軽い喘息または肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、病後回復期、疲労回復、健康増進

泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、末梢循環障害(硫化水素型)

飲用の適応症:耐糖能異常(糖尿病)、高コレステロール血症

酸性泉

酸性泉とは、水素イオンが多く含まれている温泉のことで、pHが3.0未満のものを指します。水素イオンは、硫酸や塩酸などの形で遊離しており、酸性という特性を持ちます。

酸性泉には、高い殺菌効果や肌を剥がすことによる新陳代謝の促進などの効能が期待できます。特に、慢性皮膚病や傷の治癒に効果的とされています。飲用では低酸・無酸症や低色素性貧血等に利用されています。

しかし、酸性泉は刺激が強いため、入浴する際には注意が必要です。あまり、体を洗いすぎないようにしましょう。肌が弱い人や高齢者、妊婦や赤ちゃんなどは入浴を避けた方が無難です。肌にしみたり、湯ただれをおこすことがあり、湯あたりもしやすいため長湯をせずに入浴後は必ず体を洗い流すことが大切です。飲用する場合も、薄めて少量から始めることをおすすめします。

日本には、酸性泉が楽しめる温泉地がたくさんあります。代表的なものとしては、草津温泉(群馬県)や玉川温泉(秋田県)などが挙げられます。草津温泉では、「湯畑」と呼ばれる源泉かけ流しの風景を見ることができます。玉川温泉では、pH1.2という驚異的な強酸性泉を体験できます。

酸性泉の特徴

  • 殺菌効果が高く、皮膚病に効果的
  • 刺激が強く湯あたりしやすい

適応症:関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、軽い喘息または肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、病後回復期、疲労回復、健康増進

泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、耐糖能異常(糖尿病)、表皮化膿症

飲用の適応症:なし

放射能泉

放射能泉とは、温泉水1kg中にラドンという放射性の気体が8.25マッヘ以上含まれる温泉のことです。ラドンはラジウムという元素から発生する放射性同位体で、日本や環太平洋の火山地帯に多く見られます。放射能というと怖いイメージがあるかと思いますが、体内に取り込まれてもすぐに排泄されるため体に良いことだけをして、すぐに消えていくのでまったく心配ありません。

放射能泉は、微量な放射線で細胞を刺激して免疫力や自然治癒力を高める「ホルミシス効果」があるとされ、様々な病気に効果があると言われています。

しかし、含有量が多いと湯あたりを起こしやすいので注意が必要です。また、放射能泉はラドンを吸入することが一番効果が期待されるため、入浴と併用するのがおすすめです。「入ってよし、飲んでよし、吸ってよし」の泉質となっています。

放射能泉の特徴

  • 適応症に高尿酸血症(痛風)がある唯一の泉質
  • 万病の湯と言われ効果の幅が広い

適応症:関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、軽い喘息または肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、病後回復期、疲労回復、健康増進

泉質別適応症:高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、強直性脊椎炎

飲用の適応症:なし

含よう素泉

含よう素泉とは、温泉水1kg中によう化物イオンが10mg以上含まれる泉質のことです。この泉質は2014年に新たに認められたもので、全国的にも珍しいです。

含よう素泉は茶褐色のお湯で、うがい薬や消毒液に使われるヨウ素の匂いがします。ヨウ素は活性度の高い元素で、強い酸化力で殺菌効果を発揮します。また、ヨウ素は甲状腺ホルモンの主要な成分で、代謝を促進させ、内臓の働きを活性化させたり、動脈硬化の予防にも効果があります。

含よう素泉は浴用では特に特有の適応症はありませんが、飲用では疲労回復や健康増進や脱毛や白髪の改善、慢性皮膚炎やアトピーの改善、動脈硬化や高血圧の予防、肌や髪のターンオーバーを早めて美しくするなどの様々な効果が期待できます。

ただし、ヨウ素を過剰に摂取すると甲状腺肥大や甲状腺機能亢進症などの副作用が起こる可能性があるので、飲用する際は注意が必要です。妊婦さんや赤ちゃん、甲状腺機能亢進症の方は飲用を避けましょう。そのため適応症としての記載は絞られているようです。

含よう素泉の特徴

  • 飲用によって様々な体質改善に期待できる
  • 過剰に摂取すると甲状腺肥大などの副作用が起こる可能性がある

適応症:関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、軽い喘息または肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、病後回復期、疲労回復、健康増進

泉質別適応症:なし

飲用の適応症:高コレステロール血症

まとめ

以上、10種類の泉質を簡単に解説してきました。

湯畑2

温泉施設にはだいたい温泉分析表が掲示されているはずなので、温泉に対しての知識や湯めぐりの仕方を知ることで今まで以上に温泉を楽しむことができるはずです。

また、温泉を満喫するようになると自宅での入浴にもこだわるようになってきます。入浴剤を使用することで限りなく温泉に近づけることも可能ですので、いろいろな入浴剤を楽しむこともおオススメしたいです。

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